【婚活って無駄?】結論=幸せにしてくれそうな人とは幸せになれない
- 2017.12.22
- 恋愛観、ジェンダー

ちょうど一年前の今頃、私は絶賛婚活中でございました。
あんにゃの婚活事情
どうして結婚したかったか、あんまり思い出せないのですが
受験勉強にしても、スノーボードにしても、大学の研究にしても、ビジネスにしても、
「やる」と決めたら徹底的にやる女なので婚活においても徹底的に活動してました。
婚活状況としては、
【母集団形成】
・婚活パーティ
・合コン
・婚活アプリ(3種同時使用)
をメインの母集団形成手段として利用しており、
【初期面談(初の2人デート)】
・週に最低2回~3回
多いときは1日3回(昼、夜18時~20時、夜20時半~23時の3ラウンド)
【最終面談(付き合うかどうかの話になる人)】
・月に1人~2人
という行動数字目標を立てて実践していました。
毎日毎日、複数の方と苦手なLINE連絡をとり、同じような自己紹介を繰り返し、誰と何の話をしたのか混乱するほどにデートを繰り返し、必死で婚活すること約半年。
3名の方とお付き合いしました。
その結果、思ったこと。
「婚活、無駄じゃね? (´◉◞౪◟◉)」
付き合ってみてふと気付く
努力は報われるもので、どう考えても結婚に向いていない私でも、ちゃんと根気よく婚活をした結果、結婚を意識してくれるような相手とお付き合いすることはできました。
もちろん、私も結婚を意識して相手を選んでいるので、自分の理想に当てはまっている人です。
顔もタイプで、背も高くて、優しくてスマートで、頭も良くて、稼ぎもあって、仕事もバリバリこなしてて。
(付き合った直後)
「この人、私のことめっちゃ幸せにしてくれそう♡」
(2週間後)
「(^^♪♪♪♪♪♪」
(1か月後)
「・・・・(´◉◞౪◟◉)」
(2か月後)
「でも、私はこの人のこと、別に幸せにしたいと思わない」
これが本音でした。
幸せにしてくれそうな人とは幸せになれない
めちゃくちゃ矛盾しているようですが、私が実際に婚活をしてみて感じたことは
「幸せにしてくれそうな人とは幸せになれない」
ということです。
一緒になって幸せになれる人は、
自分を幸せにしてくれる人ではなく、
自分が幸せにしたいと思える人だと思いました。
自分が相手を幸せにしたいと思える
相手も自分を幸せにしたいと思っている
結果的に2人とも幸せになれる
っていうロジックです。
相手に幸せにしてもらおうと思って相手に近づいたときは、相手も同じような考えで自分に近づいてきていることがほとんどなので、
「GIVE AND TAKE」のTAKEばかりがおこなわれ、お互いに満たされなくなってしまうと思うんです。
婚活では「幸せにしたい人」に出会えないのか
「別に婚活してたって幸せにしたいと思える相手に出会えるんじゃない?」という意見もあると思います。
確かに、そういう人も多くいるでしょう。
実際に婚活して結婚できた人も多数いらっしゃいます。
ただ、婚活で「幸せにしたいと思える相手」と出会うのはめちゃめちゃ確率の低いことだと思います。
なぜなら、婚活において相手を探すとき、どうしても自分の好みや希望条件に基づいて相手を探してしまうので、
この人となら幸せになれそう
≒この人なら私を幸せにしてくれそう
という発想になりがちだからです。
※文章で理屈をこねてもわかりにくいので簡単に式にして考えをまとめておきます。
【式解】
式①
結婚したら幸せになれる人
=自分が幸せにしたい人
≠自分を幸せにしてくれそうと思える人
式②
婚活
=自分の理想の相手を探す活動
≒自分の願望や希望の条件で相手を探す活動
式②より
式③
婚活で探し当てられる相手
=自分の希望条件に当てはまった人
≒自分を幸せにしてくれそうと思える人
式①と式③より
結論
婚活で探し当てられる相手
≠結婚したら幸せになれる人
どうやったら幸せにしたい人と巡り合えるのか
私の場合、婚活じゃ理想の結婚相手と出会えない!
じゃあどこ行けばいいんや!!
となったのですが、考えに考えた結果、
自由に、自分に正直に生きていたら自然に出会える(はず)という結論に至りました。
そもそも、自分以外の人を幸せにしたいと思える状況って、自分が満足に生きていないと無理だと思うんです。
今の生活に不平不満タラタラなのに悠長に赤の他人の幸せを心底願えるほど、私はデキた女ではありません。
なので、ちゃんと心から、「この人のこと、私が幸せにしたい!!!」と思える人と出会うために、自由に、自分の信じた道を思うままに生きていくと決めました。
きっと、その中で自然に出会うべき人と出会うべくして出会えると思っています。
この記事が、婚活に悩んでいる方のちょっとでも気休めになっていただけたら幸いです。